hanabu-log

新海誠監督の短編アニメーション映画「言の葉の庭」を観ました。

「秒速５センチメートル」ではちょっとストーリーが低年齢すぎてオッサンにはなじめなかったのですが、この「言の葉の庭」はストーリーもナカナカしっかり大人風味にまとまっている感じでした。

予告編を見た時から、美しい情景描写などは注目していたのですが、今回はさらに美しさに磨きがかかっていた気がしました。

以前の作品では若干蛇足的に感じる部分もあったのですが、より自然な感じでさらに空気感や透明感が増した表現になっていたと思います。

かなりコンピューターを駆使した表現も導入されていると思うのですが、ジブリなどのアニメとはまた違った若々しい新鮮な世界を構築している感じがしました。

次回の作品ではそろそろストーリーの完成度を上げた長編アニメをガッツリ作ってみてほしいなと思いました。

孫正義さんのツイッターをフォローしているのですが、なんというか心に染みるというか、グサッときます。

例えばこの前のツイート「人生には幾つかの重要な分岐点がある。そこでどの様な選択をするかで後の人生は大きく異なる。迷った時は、より明るい選択、より前向きな選択をした方が良い。」

たしかにより前向き、より明るい選択をした方がその後の人生が自分にとって良かった経験があります。

あともう一つ忘れてはならないのが、どっちが楽しそうか？ということ。

年をとればとるほど、残り時間は少なくなってくるわけで、死んだら跡形もなくなるわけで、だったら死ぬまで楽しく過ごすのがイイかなと最近つくづく思うわけです。

出来るだけ、周りの人たちと楽しく豊かに生きていければ良いな～。今までそうでもなかった気がするので。。

ジブリ宮崎駿の「風立ちぬ」が結構気になります。

自分はよくYahoo映画のレビューよく見るんですが、
試写会とかで見た人の評価が分かれていますね。

一番目に付くのがエヴァンゲリオンの庵野秀明監督の
声優としての演技力に関しての評価です。

棒読みで最後まで違和感を感じた人もいれば
すんなり受け入れている人もいてそんな人は評価が高い。

内容的には実在した堀越次郎と堀辰雄を混ぜた人物が主人公で
架空ではあるが原作を参考にした零銭を作っていくストーリーらしいです。

Yahoo映画レビューで気になったのが、宮崎駿が
あの年齢で新境地を開拓しているという評価でした。

どんな世界を見せてくれるのか、
期待しすぎないように、観に行きたいと思います。

あ、あと堀辰雄の「風立ちぬ」の原作本が
iBooksで今現在無料でダウンロードできます。

こだわりたい人はこの本で予習して観に行くもの良いですね。