半沢直樹の最終回ですが結構現実的な結末だったと思いました。
悪の本丸だった大和田常務ですが、結局
中野渡頭取は大和田を銀行マンとしては買っているということで
取締役に降格という形になりました。
そして半沢は東京セントラル証券に出向を命ぜられます。
なんかこの時頭取の悪の部分が少し見えた気がしたのですが
原作も半沢は出向してそこでも活躍していたりするのをみると
頭取も何か真意があってのことなのかとも思いました。
この最終回の決着ですが、はっきり白黒付くということではなく
なにか含みを持たせた結果になったという感じですね。
そこが結構リアリティあるなと思いました。
実際に社会に出て働いてみると自分の思う結果に100%なるということはなく
人とのつながりもあるため、ある程度のマイナスを受け入れることもあります。
そういったことからもこの半沢直樹というドラマはリアルだなと思いました。
演技や演出はこてこてのエンターテイメントな作りで
ストーリーはリアル路線というのが今ウケるドラマの作り方なのでは?
とか考えてしまいました。