塔の上のラプンツェル

アマゾンで高評価だったので「塔の上のラプンツェル」を観ました。

まあ普通の恋愛冒険コメディーといった感じでした。

なんか昔見たアラジンとか、美女と野獣とかの方が品格が高い気がしました。

とはいっても、両親がいなくなったラプンツェルを想って、お城からたくさんの紙風船に火をともして一斉に打ち上げるシーンなど印象に残るシーンもありました。

まあなんかおとぎ話が原作らしいので、仕方がないかもしれませんが、キャラクターや世界観にもう少し深みがあっても良かった気がします。

対象とするのが子供であるのならあれでも譜代点だと思いますが、大人が楽しめるものかというとやや物足りなさに欠ける作品だった気がします。

あと主人公があんなに何で髪が長いのかの理由は解りましたが、敵に追われていたりする時に、もう少しその長所というか短所を活用したところが見れると思ったのですが、普通に髪の長いきれいな女の子で終わっていたのが残念です。

ただ日本語吹き替え版で見たのですが、中川祥子の声の演技や歌のうまさには驚きました。それだけでも見てよかったとは思いました。


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